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What's

「イヴ」の由来

 二つの存在の拮抗で総てが成り立っているとすれば、対立ではなく理解と愛によってより高い次元に移行できるはず。
 女性の原型、象徴として存在する「イヴ」という名を付けることにより私自身の「女性」を通して男性的なものを理解し、人間への理解の巾を広げ、深く物を見られるように・・・と思っております。

イヴの誕生と歴史
 25年前のこと、ヨーロッパの8カ国を巡る「都市建築ツアー」に参加して、美術に関わる仕事をしたい、もう一度イタリアへ行きたいという思いから、当時藤沢市鵠沼松が岡に在った自宅でギャラリーを始めました。広い庭に建つ洋館の一部をギャラリーにし、始めはヨーロッパ、アメリカの版画を中心に、次第に陶器、ガラスなどの作品が加わり、様々な分野の展覧会を企画するようになりました。
 紫陽花や夏みかん、四季折々の花咲く庭を、道路からポーチまで続くレンガの小道を辿って玄関に入ると、漆喰の壁 高い格子天井、こげ茶の檜床、アンテイーク細工のドアやアールの出窓のある、古い建物独特のしんとした空気の中で、沢山の絵や器たちがお客様を待っていました。
 小説の舞台のような風情はたくさんのお客様から愛されましたが、老朽化のために閉店し、すでに平行して営業を始めていた東京目黒の学芸大学店へ移りました。

当時の藤沢市鵠沼店


<イヴ>は、どんな店?



現在の学芸大店

 平成18年に閉店した学芸大「イヴ」は鵠沼店とは対照的な、コンクリート打ち放し、大ガラス面で構成されたギャラリーでした。
 日常的な陶器から、絵画まで、広範囲な収集の感がありますが、ポリシーはひとつ。たとえば「イヴ」で器を買った方が、ある時「イヴ」の壁にかかっている絵に惹かれて持ち帰ったら、その絵と器が調和して、ひとつの美の空間を作り出す・・・そんな事が起こるように願いながら作品を集めています。1+1が2以上に輝きだす、選んだ物が次の空間を、生活を創造していく・・・ベル・エポックの華、アールヌーボー、アールデコの時代、生活の総ては芸術でした。芸術家も職人も自らの仕事の範疇に留まらず、他の分野の人々との共同作業で、より自分の創作の可能性を高め広げていきました。
 衣食住から生活のこまごましたものにまで、一貫して力強い美への探求が着実に求められ、実現していきました。そんな時代が私は好きです。イヴで扱う絵、器、ガラスを始めとした工芸品はそんなポリシーを元に集めた品々です。
 現代の合理性、迅速性、利便性というものも不可欠な要素ではありますが、自分らしく生きるには 何を選び、どう生かし楽しむか、それを自分の眼と心、魂で決めたいものです。


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