<心象的コレクション>

私が大切にしている宝物
いっぱい在り過ぎて困ったナ・・・お暇なら・・・









「原初」を感じるもの

−人が頭ではなく身体や感性で自然と一体となって創られた物−


古代メキシコのテオティワカン遺跡群。自然・宇宙に潜むデーモンの魔力・怖さを十分に知っていた頃の造形群。
(左:遺跡、右:太陽の丘の頂上に立つ根本)


古代イタリア半島のエトルリア美術の愛に満ちた人間関係、大らかさ。(チェルベテリの夫婦像)


伊勢神宮のシンプルでレス・イズ・モアの佇まいは何度行っても感動しますです。
ローマのパンテオン、外部佇まいの大らかさ、内部空間のダイナミックな光の演出。

唐招提寺金堂の緊張感ある屋根から伝わって来る「溢れるパワー」は鑑真和上の思いのせいでしょうか。
D・H・ロレンスの小説「太陽」「馬に乗って去った女」「死んだ男」など、深い深い人間観察には驚嘆を覚えます。

ルイス・カーンの宇宙的造形、やはりユダヤ人は凄いですぞ。(インド経営大学の写真)
「一万年の旅路」(ネイティブ・アメリカンの口承史本)も凄い本ですぞ!古代モンゴロイドがまだ半分陸続きだった頃に渡った時の描写などが出てきます。 良かったら最後まで読んでみて。